【浜松市】浜松市役所の展示コーナーで子どもたちによる佐鳴湖のごみのアートと出会いました。
私用で浜松市役所に行った際、待ち時間に展示コーナーで子どもたちの佐鳴湖のごみアート展に出会いました。佐鳴湖ゴミ事情展と題したこの展示は、市内の小学生によるごみアートや、そんな地域のゴミ問題に取り組むボランティア団体である、「佐鳴湖・段子川ゴミバスターズ」による活動記録や、地域住民への呼びかけを目的とした啓発ポスターなどの資料を展示していました。
水族館のように、海の仲間たちがブルーシートに展示されている所で、すごいね…と子どもと一緒に作品を眺めていたら、急に声を掛けられました。それが、ちょうど市役所に寄ったというこの活動の代表を務める福島正義さんでした。福島さんは、お仕事をお辞めになってから佐鳴湖畔を歩きながらゴミ拾いを行っており、団体を立ち上げた令和2年から活動を継続しています。
福島さんは、佐鳴湖近辺の市内の小中学校を訪問し、特別講師として度々講演を行っているそうです。ゴミ拾いのお話をしたり、実際に子どもたちとごみアートしながら、こんなゴミも捨てられているんだと考えて貰えるように、地域に暮らす子どもたちに向けて、環境やゴミに関する問いを投げかけています。
このようなごみのアート展も、市役所や市内の協働センターなど色んな場所で開催しているそうなので、たくさんの地域の人たちの目に触れればいいなと感じます。こどもたちの意識が少しずつ変わっていけば、佐鳴湖がキレイになっていくのだと思います。現在は、こちらの展示は行なわれていませんが、またどこかの施設で佐鳴湖ゴミ事情展がやってくることでしょう。
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